【創価】役職は断ってはいけないという決まり
創価学会で活動し始めると、役職がついたりします。
活動してたら何かしらついてます。
現在私は地区女性部長といって超重要な役職の真っ最中。
その地区女性部長の活動を休止しています。
誰もがこの役職を恐れるでしょう。この話が来るの怖がっているでしょう。
創価の活動の中心は地区。
毎月の座談会、毎週の協議会、新聞啓蒙の目標の達成、民音の券の消化、選挙活動と地区が主体となってやっていくのです。
地区の目標を達成するために日々奮闘するのです。もちろん完全ボランティアで。
私は現在41歳で38歳の時にヤングミセスを特例で早く卒業し、地区女性部長になりました。
女子部時代、総県幹部までやったので地区女性部長の話がくるのは遅かれ早かれ来ることだと思っていたので、二つ返事で
「はい!やります」
と言った。
内心は
本当はやりたくない。逃げたい。どうしよう。泣きたい。
って思ってるのに。
なぜなら、学会の役職は断ってはいけないと言われてきたから
「はい!やらせていただきます!」
と言わなきゃいけないからなんです。
考える隙を与えない。
これこそ洗脳の手口ですね。
娘は当時、幼稚園の年中さん。
年齢的に最後のチャンスでした。
が、地区女性部長の話がきたので、私は学会の仮面をつける時が来てしまったのです。
その仮面をつけたら別人になります。
(私は子供を産む使命ではなく、地区のために命を捧げる使命なのだ。子供を産む事は諦めなさいというお告げなのだ)
と思い込み心を抑えた。
子育てをしながら、活動100%になれない自分の歯痒さとやりづらさに苦しむ。
仮面をつけてるのに子供はいる
娘がいる時は仮面をとり本当の自分。
活動の時は仮面をつける。
つけたり、とったりしていると心が不安定になる。
幸か不幸か、拠点用に家を作ってあるので我が家で協議会を行なってもらっていた。
夜の協議会では協議会が始まる前までに娘のお風呂と夕飯をすませなければならない。
拠点の掃除も。
会合の日に習い事がある時なんかは習い事の前にお風呂に入れたり、とにかく大忙し。1分1秒無駄にできない。協議会や会合がある時は友達と遊ばないでねとか。言ってしまっていたことに反省しかない。
協議会の最中は隣の部屋で一人でテレビを見させたり。
だがまだ園児20:30には歯磨きをさせてねかしつけなければいけない。
協議会の最中に歯ブラシを持って入ってきて仕上げ磨きをして、2Fの寝室に連れていく。
「今日は協議会だから、読み聞かせの絵本は無しね。おやすみ。」
と娘に伝え協議会に戻る。
今考えても涙が出てくる。
そんな子育てしたくなかった。って。
涙が出るたび、怒りが込み上げる。
かと言って、役職を断る勇気もない。
役職を断ったら人生終わるとまで思っていたから。
今考えたら役職やった方が人生終わるなぁと冷静になった今考えれる。
「先生のために」っていう究極の他人軸。
ざっくりとしたモヤっとしたもので縛られているんです。これをやらなきゃ不幸になるって無意識で思っているのです。
本当にその中にいる時ってわからないんですよ。それはおかしいって。
そもそも子育て真っ最中の家庭の夜7:00にその家に他人が来るって段階でありえない世界なんですよ。
他の家庭を見てみてよ。
信心があるから大丈夫。
とか思われてるんでしょうけど、心がもう疲れたのです。仮面をつけようとしてももう付けれなくなりました。
夜の地区部長会も必ず参加しなければならない。
夜の会合には、子供は絶対連れて行きたくないので、義母(隣の支部の支部副)に来てもらって一緒に、留守番してもらっていた。
義母を迎えに行くという手間も疲れました。
今では子供を2人以上産んでる家庭が羨ましくもあり嫉妬もしてしまいます。